各法人会の
食品ロス削減の活動事例

東法連 2025年 1月号 No.449

食品ロス問題に取組む工場を見学

 東法連女連協(水野珠貴会長・麹町法人会理事)では、12月4日に第3回役員会として、神奈川県相模原市にある㈱日本フードエコロジーセンターの見学を行った。同工場では、食品関連事業者から発生した食品廃棄物を、独自技術で殺菌・発酵させて、豚用の液体飼料を製造している。会議室で業務フローの説明を受けた後、実際に青果類やおにぎり等の大量の食材が、搬入・選別・破砕等される液体飼料の製造工程を見学した。
 また、同社関連会社さがみはらバイオガスパワー㈱でも、飼料に向かない廃棄物を原料としたメタン発酵により、発電や飼料原料の製造を行う工場の見学を行った。なお、同工場の見学前には、東京都中央区の大同生命保険㈱東京本社において、執務フロアを見学し、経営者大型総合保障制度の歴史や現状について説明を受けた。
 参加者からは、普段あまり見ることのできない各種施設を見学することができ、貴重な機会だったとの声があった。