- 開催日:令和3年7月16日(金)
- 講 師:鳥取県生活環境部循環型社会推進課
- 演 題:「食品ロスの現状と削減の取組」~ごみゼロ社会を目指して~
7 月16 日(金) 7月定例会を開催しました。近年問題となっている「食品ロス」について鳥取県生活環境部循環型社会推進課の方を講師に招き、「食品ロスの現状と削減の取組」~ごみゼロ社会を目指して~と題してお話をしていただきました。
鳥取県のごみ(一般廃棄物)のうち可燃ごみが 7 割を占めていて、そのうち生ごみは36.2% 、そして、その約 3 割が食べられるのに捨てられている‘‘食品ロス"です。(可燃ごみの11 %にあたる)
食品ロスには手つかずの食品もあれば、作りすぎた結果の食べ残し、調理段階で過剰に取り除かれた食材もあります。とてももったいない話です。また、食品ロスが引き起こす問題として環境問題があります。食料生産過程において多量のエネルギーを消費し、水分の多い食品は廃棄の際に運搬や焼却で余分な二酸化炭素を排出します。もちろんその為の費用もかかります。
これらは、国民が現状を理解し、意識を変え行動していけば着実に減らしていくことが出来るものです。私たちに出来る身近なことから始めていかなければと強く思いました。 (公財)全国法人会総連合女性部会連絡協議会内においても、食品ロスについては問題視されており、現在女性部会活動の一つとして 、取組に向け協議を進めている段階です。