講 師:上田市役所 担当者
今回のテーマは本当に身近な問題で、しかも地元の上田市役所の担当者様による講演会ということで大きな期待感をもって席に着きました。
冒頭に食品ロスの問題が実に多くの省庁に関連して討議されることかを伺いビックリして気を引き締めました!
今の日本で1日に出ている食品ロスはおにぎりで換算すると何個分かという問いから入りました。なんと1億個分とのことです。日本の人口1億2千万強(2022年1月)です。なんとみんなで毎日🍙1個ずつ捨てているということです!空恐ろしいことですが、私たちの年代はお米一粒でも無駄にしては目がつぶれると教えられて育ったのだからそんなことは絶対にしない…と思いつつ、講義が進むにつれて我が身にも思い当たることが次々と指摘されてきて小さくなってきました。
食品ロスが地球温暖化につながり、異常気象、災害を引き起こしてと、記憶に新しい千曲川の赤い鉄橋の崩落の写真を目にしたときは言葉をなくしました。こうした社会問題から、私たちの身近な講義は続きました。
家庭での食品ロスの第一に食べ残しが挙げられ、これも私たちの年代にはないぞと思いつつ反省はしきりでした!買いすぎない、使いきる、食べきるを肝に銘じました。賞味期限と消費期限の問題は以前から心に掛かっていました。スーパーヘ行ったとき、お客様が賞味期限の長いものから取り出しているのは、自己中心的で気になっていました。食品ロスの問題は際限なく深刻です。立ち止まって考える時を頂いた今回のご講演に心から感謝しています。